「日本風力エネルギー」は国内3か所で合わせて18基をすでに運用していますが、鳥取県西部での計画は最大22基建設するもので、発電量約14万キロワットを見込む大規模なものです。

江府町は8月に反対を表明していて、日野町が反対を表明したことで今後は、全体22基の内19基の建設が予定されている伯耆町の判断が注目されます。

伯耆町では9月5日に、建設予定地周辺の3つの自治会の代表らが小澤町長に対し、「インフラ整備や雇用創出など過疎地域の活性化につながる」として、計画通り事業を進めるよう求める要望書を提出しました。