宮崎県日向市の小中一貫校で土砂災害防止教室が開かれ、子どもたちが台風や大雨の備えを確認しました。

日向土木事務所と日向市が、大王谷学園初等部で開いた土砂災害防止教室。
4年生の児童100人が参加し、まず、土砂災害でどんな被害が起きるのかを模型を使って確認しました。

このあと、児童たちはグループに分かれてハザードマップを活用し、学校周辺の危険箇所を確認しました。

(日向市職員)
「きょう帰ったあとに家族とまたハザードマップ見てみて。(危険なところでは)大雨が降る前、地震が起きた後はすぐ逃げられるように」

(児童)
「逃げたり早くできるような準備をしたい」
「ハザードマップを見て、自分の家が土砂崩れがいかないか準備したい」

児童たちは、日ごろの備えの大切さを感じていました。