今月14日に開催される日本一の芋煮会フェスティバルに向け、けさ早く、フェステバルで芋煮を作る直径6.5メートルの大鍋「三代目鍋太郎」が会場の馬見ヶ崎河川敷に移動されました。

日本一の芋煮会フェスティバルに欠かせない、三代目鍋太郎。

2018年にデビューした直径6.5メートルのこの大鍋で、今年は3万食の芋煮が作られます。

今度の14日のフェスティバル開催に向け、けさは5時半から三代目鍋太郎の移動作業が行われました。

鍋の重さは4トンとあって、10トンクレーン車を使いながら慎重に移動していきます。

地域の人たちに見守られながら移動すること、およそ1時間。三代目鍋太郎が会場のカマドの土台に設置されると、関係者からは大きな拍手があがりました。

日本一の芋煮会フェスティバル実行委員会 五十嵐政治 実行委員長「日本一の芋煮会フェスティバルの主役である三代目鍋太郎が会場にやってきたということで、山形のおいしい味覚を迫力ある配膳風景とともに楽しんでもらえるように、しっかりイベントの準備をしたい」

山形の秋の風物詩、日本一の芋煮会フェスティバルは、今月14日に山形市の馬見ヶ崎河川敷で開かれます。