
ミレニアルズ 黒川裕史 社長
「(なめし業者から)今まで何十年とこの仕事してるけど、経産牛の皮のなめしなんてやったことないって言われまして。頂いた命を最後まで余す所なく使い切るっていう意味でも(肉だけでなく)皮の方も何とかしたいなと」

経産牛の革には傷やしわがありますが、それを逆に個性として捉えられるよう、元になった牛の個体識別番号を調べられるようにし、この思いが広まって欲しいとの願いを込めて「amaneq(あまねく)」と名付けました。

熟豊ファーム 山本万里絵 取締役
「子牛を沢山産んで育てて、畜産業界にとって欠かせない存在なので、最後まで大事に扱ってもらえたら、嬉しいなと」
命を大切に頂く願いが込められたブランドは、会社のホームページを通じて販売して行くということです。