この大雪で農作物への被害が出た現場では雪解けが待たれます。
11日、鳥取県の平井知事は冠雪で葉折れなどの被害が出た米子市のネギ畑などを視察しました。

降雪の予想されるこの時期、折れにくい品種を育てていますが、今回の米子市での積雪は40センチを超え、積もった雪が寒さで硬くなりその重みが被害につながりました。

ネギ農家 吉岡大輔さん
「首がこうかしげちゃうので雪の重さでひっぱられてしわが入ったり割れが出たりとか」

平井知事は被害の状況を聞き取り、寒さで甘みが増した白ネギを多くの人に味わってもらえるように販売の面で協力していきたいと話しました。

またこうした状況を受け、JA鳥取西部では、被害を受けたネギを「雪かぶりねぎ」として出荷の基準を緩和するなど、生産者を支援することにしています。

続いて平井知事が訪れたのは大雪でビニールハウスが倒壊した鳥取県北栄町のブドウ園です。
日曜に鳥取県中部では倉吉で積雪が50センチを超えていてその日の内にハウスが半壊しました。

鳥取県 平井伸治 知事
「県としてもハウスに対する補助制度、今後町とよく相談していきたいですけども単価アップなどにも耐えられるようにしっかりとファローしてまいりたいと思います」

ブドウ農家 幸田茂さん
「ハウスは資材がかなり高騰しておりまして、補助でもあったら大変助かるんですけど」

県は、こうした被害を受けた農家に地元の市町村と連携し、地震対策で確保していた予算から年度末にかけ応援資金を出したいとしています。