モンテディオ山形が天童市に建設予定の新スタジアムについての市民説明会がおととい開かれ、経済効果などの説明が行われました。

モンテディオ山形の新スタジアムは、県総合運動公園の南側の特設駐車場に建設予定で、2028年8月からの実用開始を目指し、来月から工事が始まります。

天童市で行われた市民説明会には、先着150人の定員を超える250人が詰めかけました。

モンテディオフットボールパーク 相田健太郎 社長「(新スタンジアムの)南側になります。広場を設置いたします。出来るだけ多くの皆さんが今まで同様楽しんでいただける場を提供できれば。スタンドです。陸上競技場ではございませんので近いところから試合を見ていただくことが可能になります」

また、相田社長は新スタジアムの目的は、地域を活性することだとして、サッカーの試合がないオフシーズンには、コンサートなどのイベントを誘致したいと説明しました。

参加した人「大変期待している。(課題は)交通渋滞ですね。優先的にお願いしたい」

新スタジアムの稼働で天童市への経済波及効果は現スタジアムの3倍となる年間およそ24億3000万円と予想されています。