仕事をやめてインドのプロリーグに挑戦した日本人

一方、カバディで生活する唯一の方法、インドのプロリーグに挑戦した日本人がいます。阿部哲朗選手(24)です。去年、母校での非常勤講師の仕事をやめてインドに渡りました。
(阿部哲朗選手)
「突然、協会から『プロリーグがコロナで中止になっていたものが再開する』という連絡がありまして、声をかけていただいてチャンスだと思ったので仕事を退職していくことを決めました」
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阿部選手は1シーズン3か月、約120万円でプロチームから声がかかり契約したといいます。去年11月に単身インドに渡り、シーズン前のプロチームの練習に参加。しかし…。
(阿部哲朗選手)
「トレーニングキャンプの最終日に膝をけがしてしまった。膝の靭帯が切れた状態でプレーするというのはちょっと難しくて、最終的に試合に出ることはかないませんでした」
インドのプロリーグは決して甘くはなく、プロで活躍してカバディだけで生活している日本人選手は今のところいません。














