紀伊半島豪雨から9月4日で14年。和歌山県新宮市では追悼式が行われました。

 2011年9月の台風12号による紀伊半島豪雨では、和歌山・奈良・三重の3県で死者・行方不明者が計88人になるなど甚大な被害を受けました。

 このうち13人が亡くなり1人が行方不明となった和歌山県新宮市では、9月4日に犠牲者を悼む追悼式が行われ、市長や市の職員らが祈りを捧げました。

 (新宮市 田岡実千年市長)「14年前の大変つらいことを風化させることなく、これからも災害に強いまちづくりをやっていかなければならない」