4日朝、北海道深川市のJR函館線の踏切で、トラックが架線を切断しました。函館線は現在、滝川と旭川の間の上り線で運転を見合わせています。

 4日午前8時すぎ、JR函館線の妹背牛駅と近文駅の間で、停電が発生しました。

 JR北海道によりますと、深川市内の踏切で、トラックが進入した際に、トラックの上部が上り線の架線に引っ掛かり、切断されたことが原因だということです。

 停電の影響で、函館線は、滝川と旭川の間の上り線で運転を見合わせていて、特急14本を含む20本が運休を決めています。

 今後も列車の運休は増える見通しで、JR北海道は、ホームページで最新の運行情報を確認してほしいと呼びかけています。