揺れを吸収する特別シート「快適!」と驚きの声

今回の入港の目的は、商船三井が長崎の造船・海事産業と連携を深めるためのいわば『顔合わせ』です。作業員用の客室には12名分の椅子があります。

KAZEHAYA 早川昇司船長:
「座ってみてください。揺れを吸収できるので」
「…快適!すごい!」

風車への乗り移りや高所作業を行う作業員が、移動中に船酔いしないよう配慮されています。

客室の上が操縦席です。操縦席は広い視界を確保し、作業員が船首から風車に乗り移る様子を直接確認できます。洋上での風車への接続は風や波の影響を受けやすいため手元で細かい操船を行います。