台風15号が発生する見込みとなりました。東海地方にはどんな影響が出るのか。

日本の南の海上には“台風のたまご”=熱帯低気圧が発生しています。午後5時前の時点では南大東島の南南東あたりにあり、この熱帯低気圧があす未明にも台風に変わってくる予想になっています。

あすにかけて、九州の南あたりまで北上した後に進路を東寄りに変えて、あさって金曜日には東海3県にも直撃といっていいような進路が予想されています。

予報円に、台風の中心が入る確率が70%なので、かなり高い確率で東海3県に近づくということになりそうです。さらにあす未明に台風に変わると、かなり日本に近い場所での発生ということになります。

このような、いきなり台風になるケースは、これまであまり多くはありませんでした。ただ今年は台風12号もかなり日本に近い位置での発生となったので、増えているとはいえるでしょう。