■700回以上のスクランブル発進

 領空侵犯のおそれのある航空機が現れた場合、スクランブル発進し、航空機に接近して状況を確認し、退去の警告などを発します。

2024年度のスクランブルの回数は704回。

中国やロシアの軍用機、さらには北朝鮮のミサイル発射の動きを注視しつつ、日々訓練しています。

・航空自衛隊 第2航空団 奥村昌弘飛行群司令
「加速度ですね。Gは最大9Gまで。Gというのは重力加速度で、地上で生活しているのが1Gなのでその9倍かかる」