長引く暑さに「夏バテ」を訴え続ける人も増えているそうです。体のリセット、夏バテ克服術を取材しました。
食欲不振などが1か月以上続く人も…“熱だまり”に注意!

山形純菜キャスター:
9月になりましたが、まだ夏は終わりそうにありません。長引く残暑で、夏バテの人が増えているといいます。
“熱だまり”という症状に注意が必要です。
“熱だまり”とは、体内にたまった熱を放散することができず、夏バテや熱中症の症状を引き起こします。食欲不振や倦怠感、頭痛などの症状が、1か月以上続く人もいるそうです。
では、体内の熱を放散するにはどのようにすればいいのか。
飲酒:体温が上昇、脱水状態になるためNG
サウナ(水風呂):より熱を蓄積するためNG
かき氷:体温を下げ、水分補給にもなりOK
“熱だまり”を改善するにはどうすればいいのか。東京歯科大学の寺嶋毅教授は「週に1日は涼しい部屋で長時間過ごすことも大事」と話します。体の外側、内側をしっかり冷やすことが、体のリセットに繋がるそうです。