きょうから9月ですが、山陰地方は各地で35度を超える猛暑日となる見込みです。
全国的に記録的な暑さが続く中、鳥取県米子市では猛暑日となった8月29日、小学校で新学期が始まりました。
暑さ対策をしつつの始業式となりましたが、そもそも夏休みは延ばせないのでしょうか?
29日も最高気温が35.6度と猛暑日となった米子市では23すべての小学校で新学期がスタートしました。
キャスター 小林健和
「こちらの体育館では始業式が行われていますが、児童の両側には暑さ対策として扇風機が設置されています」
鳥取県では熱中症警戒アラートも発令される中、空調設備がない体育館で始業式を行ったこちらの小学校は、扇風機6台を配置して暑さを和らげました。
式が終わった後、子供たちに夏休みの思い出を聞くと…
児童は(5年生)
「カヌーしたりとかシャワークライミングをしたりとかバーベキューしたりとかして、2泊3日ですごく楽しかった」
「ずっと1日中ゴロゴロしていました」
まだまだ暑い日が続くとみられますが、10月に行われる運動会に向け、これから練習も始まるため、この暑さで熱中症にならないよう学校側も対策を進めています。
和田小学校 太田敦弘 校長
「日陰をできるだけ作って、テント等で日陰を作ったりとか体育館練習をしたりとか、こまめな水分補給とか長時間外に出ないようにということで、子供たちに伝えているので、暑さ対策しっかりしていきたい」
毎年のように記録的な暑さが更新され、9月になっても猛暑日が続きますが、そもそも夏休みの期間はどのようにして決められているのでしょうか。