津島淳 県連会長と江渡聡徳 議員は明言を避ける

一方、青森1区選出で自民党県連の津島淳 会長は、会長としての立場を理由に個人の考えを明言することを避けました。

自民党県連 津島淳 会長
「県連会長という立場にもあるりますので、各都道府県連の意思も問われているなかで、私が一議員の発言としてことわったとしても県連会長としての発言ということになるので、慎重をきすべきという判断もあります」

また、東北ブロック比例代表の江渡聡徳 衆議院議員は総裁選の前倒しについて、県連で参院選の総括が終わっていないことなどを理由にコメントは差し控えるとしています。

JNNが「総裁選の前倒し」をおこなうべきか自民党所属の国会議員295人にアンケートや直接聞き取りをしたところ、219人から回答を得ました。その結果、「おこなうべき」が49人、「必要はない」が19人で、約6割を占める137人が態度を示しませんでした。

石破総理の今後の対応を見定めたいとする議員も多く、態度を決めていない議員の動向がカギを握ることになりそうです。