■ガラスは言うことを聞かない、でも男の人は言うこと聞いて!


昼食は、作品制作の緊張感から解き放たれるひと時です。「思ったように言うことを聞かないのがガラスの魅力」だと話してくれましたが…。

す、すみません!(男性デスクより)


(板野さん)
「言うこと聞かない男の人は嫌です」

-許せるのはガラスだけ?


(板野さん)
「言うことを聞かなくて許せるのはガラスだけです。人だったら手に負えない。どちらかというと『言うことを聞いてくれるタイプ』の方が好きかも。みんなそうなんじゃないかな」

■「ひらひらする布」をガラスで挑戦中 でも...


いまは卒業制作に取り掛かっている板野さん。作品名は「纏(まとい)」。ひらひらする布に見立てようとしています。目指す高さは約40センチ。なかなか言うことを聞いてくれないようです。


(板野さん)
「(電気炉を覗いて)ひらひら加減を見ようとしていたら、こんな風にバリバリに割れていたから全然理解出来なくて。ムカつきというか歯がゆさはありました」

しかし、転んでもただでは起きません。


(板野さん)
「割れた破片をゴミ箱からとってきて、それを何かもう一度活かしてあげられないかなと思って、箸置きとか作ってみれないか挑戦中です」