このみカレー 相良昌寛さん:「直売所で売れ残ってしまったけど、まだまだ食べられる野菜を安く売ってもらって、この価格が実現できている」

この取り組みに協力する市内の直売所「マルシェ国分(こくぶ)」では朝、農家が商品を並べにやってきます。
直売所の売りは鮮度だといいます。

こちらでは傷みやすい葉物野菜や果物などは商品として並べておくのが原則1日限り。売れ残った商品があれば、農家自らが回収します。
農家:「捨てるか、人にくれるか」
農家:「ほとんど廃棄」
農家:「とにかく売れ残りは嫌です。だから売れる商品を作りたい、作るように努力している」
直売所を運営するJAからの依頼を受けて、相良さんは買取用のコンテナを店内のバックヤードに設置することにしました。
相良昌寛さん:「これが買取ボックスになります」

農家がこのコンテナに入れた野菜は、相良さんが通常の価格の半値で購入しているのです。
相良昌寛さん:「夏野菜が最近多い。ナスとかオクラここら辺は焼き野菜でよくトッピングします。バナナ南蛮を最近入れてくれる人がいて、唐辛子とピーマンの間ぐらいの。野菜カレーのトッピングとして出す」