避難時に有効な行動とは?

 実際に火災にあった場合、具体的にどのような行動をとればいいのでしょうか?以下は、大阪市消防局が実施している「セルフ・レスキュー・コーチング」の内容です。

 1.避難上有効なバルコニーの活用
 2.屋外一時避難場所の活用
 3.屋内一時避難所の活用
 4.避難上有効な開口部の活用

 屋内の中で一時的に避難する場所では、入口付近の隙間にテープなどを貼り、煙が入ってこないようにすることで一時的な対策となるということです。

 「開口部の活用」は大きく開く窓をただ開けるのではなく、上半身を外に半分出すような姿勢をとることが大事。炎が出てくるときに顔を上げていると、炎を吸い込んでしまう可能性があるので、なるべく体を低くするという意味で、このような姿勢をとることが大切だということです。