2025年5月、遠野駅前にオープンした「GOODHOPS」はビールの醸造と販売を行う施設で、田村さんが社長を務める遠野市の企業「BrewGood」が整備しました。

(田村淳一さん)
「こちらにあるのがビールの仕込み設備と呼ばれるもので、ビールの素になるものを作っていて、作ったものを冷やして発酵タンクに詰めて、発酵、貯蔵させている」

醸造所には1000リットルサイズの発酵タンクが5つあり、年間で8万リットルのビールを製造できます。
市販の350mlの缶ビール23万本にも及ぶ量です。
醸造所にはビールを提供するスペースも設けられていて、25日は東京からの来訪者も。

(東京から訪れた人は)
「ビール屋のスタッフで毎年スタッフが(遠野市で)ホップの収穫などを見せていただく。再来月イベントで(GOOD HOPSのビールを)扱おうかなと思っていた」

「作り始めて数か月でこれだけのクオリティを出せるのはすごい。味だけではなく街をこのビールを通して応援したくなる街だと思う」