全国高校軟式野球選手権で、北部九州代表の東九州龍谷高校(大分・中津市)が25日の初戦で北海道科学大学高校に20ー2で勝利し、ベスト8進出を果たしました。

東九州龍谷は、大分市で開催された北部九州大会の決勝で津久見を破り、創部16年目で初めての全国大会出場を決めました。

25日兵庫県で行われた全国高校軟式野球選手権の1回戦で、北海道科学大学高校と対戦。試合は初回に2点を先制した東九州龍谷が、その後も効果的に得点を重ね、4回を終わって5ー0と相手を大きくリードします。

さらに5回表には、打者15人による猛攻でこの回だけで10点を奪うビッグイニングを作り、中盤で試合の流れを決定づけます。この後は相手の攻撃を3人の投手リレーで抑えた東九州龍谷が20ー2で全国大会初勝利。ベスト8進出を果たしました。

東九州龍谷は、26日の準々決勝で東京の早大学院と対戦します。