謹慎中の身を考えて活動すべきではないか…

意見交換会は冒頭のみ公開され、終了後取材に応じた地域支部の幹部は次のように話しています。

自民党富山市連 高田重信幹事長
「自民党が逆風というのは、(今年4月の)富山市議選から、わかっていたことだったんだけど…、その辺がちょっとよく対応できなかったのかなと…特に1区ではね…」

自民党富山市連 中川忠昭支部長
「田畑さんについては、自民党県連では常任顧問を解任されて謹慎中でもありながら勝手に活動されていることについて、問題があるんじゃないかということは私のほうからも言いました」

田畑議員は、党員登録問題の影響で、去年12月に県連の常任顧問を解任されました。

また、自民党富山市連が、次の衆院選の公認候補となる富山県第一選挙区支部の支部長の選考対象から田畑議員を除外しています。

今回の参院選では、田畑議員が比例代表の候補者の演説会や自身の国政報告会などで、独自の活動で党や堂故氏を応援していました。

田畑議員の問題が今回の参院選に与えた影響について、富山市連の中川忠昭支部長は次のように語りました。

自民党富山市連 中川忠昭支部長
「私は悪いように影響していると思う。謹慎中であるという自分の身を考えて活動していくべきじゃないのかなと思っていますけど…」