7月に行われた参議院選挙富山選挙区の年齢・男女別投票率が20日発表され、20代を含むすべての年齢層で投票率が上昇したことがわかりました。

富山県選挙管理委員会が発表した今年7月の参院選富山選挙区の年齢別投票率で、前回の選挙に比べ全年齢で投票率が上昇したことがわかりました。

このうち、25歳から29歳は52.55%で前回よりも14.80ポイント上昇し、若い世代の投票率が伸びていました。

最も高かったのは65歳から69歳で70.50%、最も低かったのは18歳から19歳で39.01%でした。

県選管は、若い世代の投票率が伸びた理由として、SNSを利用した選挙運動の増加が選挙に興味を持つきっかけになったほか、物価高対策など選挙の争点を身近な問題としてとらえ、自分の一票が生活を左右することを意識した人が多かったのではないかとみています。