満月よりも明るく?今回の火球は「数年に1度の明るさ」

井上貴博キャスター:
「火球」は数日に1回程度は流れるもので、全国どこかで火球は流れているそうです。
「火球」とは、いったい何なのでしょうか。
「流星」は小さな物体が大気に突入し光る現象です。この「流星」の中で特に明るいものが「火球」に入ります。
一方で、「隕石」は燃え尽きずに地上に落下した物体のことです。
今回は特に明るい+そのまま地上に落下した可能性もあるということで、「火球」と「隕石」、どちらの可能性もあると報じられています。
平塚市博物館の藤井大地さんによると、「今回の火球は数年に1度の明るさ」で、火球の中で特に明るいものだといいます。

そもそも、火球とは金星(-4.7等級)よりも明るいものを指すそうです。
今回は、その基準よりも明るく、満月(-12.7等級)よりも明るかったため、夜なのに昼間のような明るさになったということです。