海で起きている暑さによる異変。三重県の海の中にはサンゴが広がり、釣れるのは温暖な地域でよく見かける魚たち。沖縄の海のようになっている現状を調べました。

とにかく暑い、ことしの夏。今月5日には群馬県伊勢崎市で、国内最高気温を更新する41.8℃を観測しました。
今月1日には三重県桑名市でも40.4℃を観測。先月7月の平均気温は統計を開始した1898年以降で最高に。過去最高を更新するのは、ことしで3年連続です。

この数年の記録的な暑さで、海でも異変が起きていました。岩場に点在する様々な形のサンゴ。周りにはディズニー映画でもおなじみ、濃い青色が特徴的なナンヨウハギなどカラフルな魚の姿が。
ここは沖縄など南の海ではなく、三重県志摩市の和具漁港周辺の海です。
