投票率低下防止に取り組む研究会は若い段階での選挙の体験が重要だと提言していて、鳥取県も授業で選挙や投票テーマを学んだうえでタブレットを使ってオンライン投票し県の施策に反映する「ちいわか総選挙」の実施を決めました。

県内の小学6年生は3体目として顔が復元された女性の青谷弥生人の名前が投票テーマで、青谷穂波(ほなみ)・青谷瑞穂(みずほ)・青谷潮音(しおね)・青谷琴海(ことみ)の中から選び、来月1日から30日の投票で最も票が多かったものが正式に名前に決まります。

中学3年生は県立美術館のオープンネスの取り組みが投票テーマ。「誰もが安心して楽しめる美術館」など3つの選択肢の中からひとつを選んで来月1日から11月28日までの期間に投票します。