■タートルネックはどれぐらい温かい?防寒効果の実験

実際にタートルネックを着ると本当に温かいのか、実証実験があります。
ライオン株式会社生活情報サイト「Lidea」によりますと、マフラーをつけたときと、つけないときの皮膚温の変化を見たものが紹介されています。

<マフラーなし>
首元もひんやりとしています。手先もちょっと冷えています。
画像は青色で表示され、冷たくなっていることがわかります。

<マフラーをつけたとき>
首元が温まっているのがわかります。
そして手は全く温めてないんですが、手先まで温かくなっていることがわかりました。

首周りを温めた方が手のひらなど全体的に温度が高くなるということが実験でわかっています。

■「クールビズ」同様、ウォームビズは定着するのか?


今から17年前、小池都知事が環境大臣時代に推奨した夏の暑さ対策「クールビズ」
2005年の新語流行語大賞でトップテン入りを果たしていました。

小池百合子環境大臣(2005年当時)のコメント
「クールビズ、ウォームビズ地球温暖化対策でありますけれども、はっきり言ってこれはもう意識改革以外の何物でもありません。皆さんにわかりやすい形で環境問題に参加してもらいたいと思っております」

今は当たり前に使われている「クールビズ」という言葉ですが、これは小泉政権下で、当時の小池環境大臣が打ち出した、ノーネクタイや上着なしの勤務を推奨する運動のことでした。ここからクールビズという言葉がはじまりました。

恵俊彰
「定着してますね。今度は”ウォームビズ”なんですね。節電ですから温かくしなきゃいけないですね」

(ひるおび 2022年11月22日放送より)