2022年12月から7年ぶりに冬の節電要請が始まります。
東京都は電力需給の逼迫リスクが高まる冬に向けた節電対策として、タートルネックなど暖かい服装を着るよう推奨するウォームビズを始めました。
職場でのタートルネックは「カジュアルすぎだ」との声もありますが、クールビズ同様、ウォームビズも広まっていくのでしょうか?
■都庁のある取り組みが話題!タートルネックが急増中

今、東京都庁でタートルネックが急増しています。11月21日の都庁での写真をみると、4人の方がタートルネックを着ています。
都の職員
「首元を温めているからか、かなり暖かく感じる」
「(タートルネックでの出社は)初めて。気軽にのびのびと仕事ができる気がする」
■なぜタートルネックを着用?

東京都は2022年12月1日から2023年3月末まで冬のHTT推進期間を行っています。
“電力”のHTTというのは
「減らす(Herasu)」
「創る (Tsukuru)」
「溜める(Tameru)」
これらの頭文字をとって名づけられています。
小池都知事は11月18日の定例会見で「今日私もタートルネックを着ているが、首を温めると体感温度が違う。ウォームビズを推奨し、冬の節電を都としても率先していく。冬の厳しいエネルギー情勢をみんなで乗り切るための一つのツールにしたい」と話しています。