■今月の一冊は
今月はこの本、土門蘭さんの「死ぬまで生きる日記」です。

この書店をはじめた渡辺さんは、飲食店を営みながら本も執筆しています。書店をオープンしたのは、自身が感じたある思いが理由でした。

書店「一冊屋」渡辺大輔さん「書店員さんは、自分たちが扱っている本の中身を実際に読んで把握して、お客さんにお勧めすることは不可能。だから作って販売してもらう側としては、さみしいという気持ちもあった」

「そこで自分は料理人だし、作る過程や材料、味などを知らないままお客に提供することはないわけで、本についても同じことができないかなと」
そんな思いで始めた書店では、販売する1冊の本について、著者や関係者、読者を自身が徹底的に取材してまとめた冊子も合わせて販売しています。
さらに、料理人ならではのサービスも。













