きょう14日も暑い1日でした。お盆休みで、県内各地は、帰省客や観光客らでにぎわいました。県内では、猛暑日を観測したところもあり、引き続き熱中症対策が必要です。
最高気温35.1度、猛暑日となった鹿児島市です。
(記者)「こちらの店ではひんやりと冷たい鹿児島名物を求めて長蛇の列ができています」
鹿児島市以外でも各地で気温が上がり、肝付町前田で、36.5度、鹿屋で35.6度、さつま町柏原で35.3度など県内の33観測地点中5地点で35度以上の猛暑日を観測しました。
名物のかき氷「白熊」を目当てに「天文館むじゃき」では、午前中から行列ができていました。訪れた人たちは冷たい「白熊」をほおばり、暑さをしのいでいました。
(福岡から観光客)「とても甘くて食べやすい。ふわふわしていておいしい」
(北海道から規制)「(大雨の影響で)高速が止まり遠回りしてきた。通常の生活ができるように心から祈っている」
一方、錦江町にある奥花瀬ニジマス釣場では、冷たい川の水に涼を感じながら、魚釣りを楽しむ親子連れでにぎわっていました。
(愛知から帰省)
「初めて釣りをしたいと」
「楽しい」
(京都から帰省)「なかなか釣れなかったので、やっと釣れてうれしい」
また奄美市笠利町の用安海岸では、観光客や島外から帰省してきた人たちが強い日差しの中、海水浴を楽しむ姿が見られました。
(いちき串木野市から帰省)「1年ぶりに帰省。青い海が懐かしい」じまく
(東京から観光)
「奄美は3回目」
「海がきれいで魚がいっぱいで楽しい」
14日、各地で気温が上がる中、県内で熱中症の疑いで8人が救急搬送されました。
15日も14日並みに気温が上がることから、気象台は、熱中症警戒アラートを発表し、エアコンを適切に使用するなど熱中症予防のための行動をとるよう呼び掛けています。














