8月13日は盆の入りです。富山市の墓地には多くの家族連れなどが訪れ、先祖が眠る墓前で静かに手を合わせていました。

前日12日とは天気が一変し、晴れ間が広がった13日の富山県内。

富山市八ケ山の長岡墓地では、線香や花を手に多くの家族連れが墓参りに訪れていました。

三世代そろって墓参りをする姿も見られ、先祖が眠るお墓をきれいに掃除したあと、静かに手を合わせていました。

訪れた人
「今年も家族そろってお参り来れました(と伝えた)」
「いつも見守っててくれてありがとう」
「子どもたちがスクスク育つように、温かく見守っていてください」

亡くなった祖父のことを思いながら毎年、お墓の前で話しかけるという女の子も――

祖父の墓参りに訪れた女の子(4)
「幼稚園がんばります。苦手なこともがんばります」
女の子の祖母
「お盆とお彼岸二回、来ている。こうやって孫が来れて、みんなのおかげでこうやって、来れたことに感謝してまた頑張ります。見守ってください」

線香の香りが漂う墓地では強い日差しが照り付けていました。

富山地方気象台によりますと、13日の日中の最高気温は30.1℃、秋ケ島で31℃と8月下旬並みとなりました。

14日以降も晴れの天気が続き、14日は富山で最高気温が36℃と猛暑日が予想されています。