戦後80年。
平和の尊さを訴え続けている遺族会のメンバーも高齢となり、次の世代にどのように戦争の記憶を繋げて行けばよいか試行錯誤を続けています。
その一つ、金沢市遺族連合会の今を取材しました。
8月5日、金沢市内で県戦没者慰霊式が行われました。

明治維新から太平洋戦争までの県出身の戦没者、3万2838柱の冥福を祈りました。
石川県遺族連合会理事長 今田勇雄さんは「私たち遺族にはその記憶や平和の尊さを次の世代へ繋いでいく大切な役割があります」とあいさつしました。

戦後80年。
戦没者の子供世代の平均年齢も80代半ばとなり、戦争の悲劇を後世に伝えることが大きな課題となっています。