出水キャスターが直撃!“美味しさのワケ”とは?
広島県・廿日市市の山間にある「吉和ラフレーズ」。
出水キャスター
「このたびは最高金賞受賞おめでとうございます」

吉和ラフレーズ 栗田直樹 代表
「もうびっくりしましたね。東日本の長野県とか有名なところに引けをとらないイチゴを作りたいなと思っていたんですけど、結果が出て嬉しかったです」
最高金賞を受賞した「冠苺」を早速いただきました。

出水キャスター
「すごく濃厚で、とろけるように甘い。でもあとから酸味もきて、とってもみずみずしい。もっとたべたい…」
しかし一体なぜ広島で、しかも“夏”にイチゴが栽培できるのでしょうか?
吉和ラフレーズ 栗田直樹 代表
「冠高原といって冠山の麓で750mの標高なので、とても涼しく昼夜の温度の差が大きい。(吉和は)イチゴにとっていい環境です。夏でも夜は20度以下なので」
暑さが苦手なイチゴ。標高が高い廿日市市の吉和地区は、昼夜の寒暖差が20度ほどになる日もあります。涼しいのに、かつ日差しもあるため、イチゴがゆっくり甘く成長できるということです。