東京は「新幹線派」が主流 名古屋や大阪方面で高速道路の利用多く

NEXCO中日本高速道路ドライブアドバイザー 鍛冶竜馬さん「石川県や北陸地方に限って言うと、東京方面は距離があるので新幹線の利用が多く、名古屋や大阪・京都方面に車で向かう人が多い北陸道で特に渋滞が予測されるのは、美川インターチェンジから小松インターチェンジの区間、今庄インターチェンジ付近、敦賀ジャンクション付近の3か所です」

鍛冶さんによると、石川県の美川ICと小松ICの間は、手取橋付近の上下線で連日10kmの渋滞予測です。手取川橋のリニューアル工事で車線が絞られることで、交通集中が予測されるとのこと。

福井県の今庄IC付近と敦賀JCT付近では5kmの渋滞予測で、上り坂やトンネルの入り口で速度が落ちて車間距離が詰まることで渋滞が発生するということです。

渋滞は15日の午前10時以降に本格化し、午後2時から夕方にかけてがピークと予想されています。

金沢西から米原までの所要時間でみると、ピーク時は通常よりも40分長くかかる見込みです。