人事院は12日、2025年度の国家公務員一般職試験(大卒程度)の合格者が8815人だったと発表しました。

前年度から1258人増え、現行の試験制度となった2012年度以降、過去最多を更新しています。

2025年度からは、広範な見識を持つ学生や外国の大学の卒業者など多様で将来性のある人材を確保するため、法律や化学などの専門試験は課さず、企画立案力などを問う「教養区分」が新設されていて、「教養区分」では1763人が合格しています。