「いたちごっこみたいな感じ」

富山市東黒牧に住む宮原孝一さんもサル被害に苦しんでいるといいます。
農作物の被害にあった宮原孝一さん
「どこにでもいるというか。車を停めて、子どもたちが玄関に入っていくが、サルがいたる所にいるという感じ。キュウリとかトウモロコシとかオクラとかを作ってた場所。去年そういう被害もあっていたので、ことしはやってない。子どもたちに食べさせられないから、あまりいい気持ちじゃないというか、腹立たしさもあった」
野菜作りをやめても毎日のようにやってくるサル。宮原さんはエアガンでサルを追い払うといいます。さらにロケット花火も使うと話します。
宮原さん
「(ロケット花火が)近くで鳴ったらびっくりして逃げていくようなそぶりは見せるが、自分たちが家の中へ入るとまた出てくるみたいな。本当にいたちごっこみたいな感じ」
対策を講じてはいますが、サルを完全に撃退するには至っていないのが現状です。
宮原孝一さん
「自分たちの対策としてはこれがもう限界かなっていう」