明治安田J2リーグ、モンテディオ山形はきのうホームで水戸と対戦しました。
雨の中、1万6000人以上ものサポーターで埋め尽くされたNDソフトスタジアム山形。大勢のサポーターの声援を力に、J2リーグ首位を独走する水戸に挑みます。
しかし試合は前半5分、クロスに水戸の渡邉が合わせ、開始早々に先制点を奪われます。
さらに前半20分、水戸の3番大崎にペナルティエリア手前からミドルシュートを放たれ、追加点を許します。
後半に入り、早めに得点を奪いたいモンテディオですが、チャンスはつくるものの、水戸のディフェンス陣に阻まれ、なかなかゴールネットを揺らせません。
試合はそのまま後半のアディショナルタイムに突入。
モンテディオはこの縦パスからチャンスを作ると、最後は途中出場の堀金が豪快にシュートを決め、1点を返します。
しかしここで試合終了。1対2で水戸に敗れ、雨の中駆けつけたサポーターに勝利を届けられませんでした。
モンテディオ山形 横内昭展 監督「攻撃に関して臆病になりすぎていた。ボールに人数をかけられなかった。そういう動きの量や質が前半少なかった」
モンテディオ山形 土居聖真 選手「サポーターに「どんな時でもついていくよ」と言ってもらったので、その声援を背にまだまだ突き進まないといけないですし、本当に少しの差だと思いますので、その少しの差を全員で埋められるように這い上がっていきたい」
モンテディオの通算成績は7勝5引き分け13敗で順位は変わらず16位です。














