北アルプスの燕岳で山岳ツアーの添乗員をしていた66歳の男性が動けなくなり、警察などに救助されました。

救助されたのは、兵庫県西宮市に住む山岳ツアー添乗員の66歳の男性です。

警察によりますと8日午後7時すぎ、北アルプス燕岳の標高およそ1450メートルにある登山口付近で「添乗員が動けなくなった」などと、ツアー会社から通報がありました。

男性は19人の山岳ツアーの添乗員をしていて、7日から山に入り下山中に疲労で動けなくなったということです。

救助要請を受けた警察などが、8日午後10時半すぎに男性を救助しました。

男性にけがはないということです。