全国高校野球選手権大会で弘前学院聖愛は福岡県代表の西日本短大付属高校に3対4で破れ、初戦突破とはなりませんでした。

4年ぶりに3回目の甲子園出場となった青森県代表・聖愛は西日本短大付属高校との初戦、4回表にエラーでランナーを出すと、ライトスタンドへツーランホームランを浴びて先制を許します。

2点を追う4回裏、フォアボールなどでランナーを2塁3塁にためると、6番澤田のレフト前ヒットで同点に追いつき、8番成田のヒットで1点を追加して逆転します。

リードを守り切りたい聖愛ですが、7回1アウト1塁3塁の場面に犠牲フライで同点に追いつかれ、試合は延長タイブレークに入ります。

ここまで投げぬいたエース芹川はランナー満塁で押し出しのデッドボールで1点を奪われます。

その裏、聖愛の攻撃はあと1本が出ず、聖愛は3対4で破れ、12年ぶりの甲子園白星に届きませんでした。