飼育担当「ツンデレでツン多め そこがいいところだった」
(岡崎・内田康宏市長)
「若い頃に来たことはっきり覚えていますし、子どもが生まれてからも何度も何度もここに連れてきて、ゾウ舎の前で楽しい時を過ごさせていただきました」
ふじ子は人間に換算すると80歳くらい。職員に見守られながら静かに息を引き取ったといいます。
(ふじ子の飼育を担当した山西聡さん)
「すいません…安らかに逝ってくれたのかなと」
山西聡さんは24年前からふじ子の飼育を担当してきました。岡崎市のアイドルふじ子は実は「ツンデレ」だったと振り返ります。

(山西さん)
「『構って構って』って時もあれば『やめてくれ』って時もあって、そこがはっきりしてるゾウさんだった気がしますね。なかなか僕らにはそういう『好き!好き!好き!』っていう姿は見せてくれなかったですけど」
Q「ツン」が多め?
「ツン多めで。でもそこがいいところだったかなと」
