お盆休みをふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが8日から始まり、大分県内の交通機関では混雑がみられています。

大分空港では8日朝から大きな旅行バッグを抱えた家族連れなどで混雑しています。航空各社によりますと空の便は東京、大阪、名古屋から大分に到着する8日の便は終日、ほぼ満席です。9日もほぼ満席の状態が続き、10日以降は東京、大阪から到着する便についてわずかに空きがあります。

(利用客)「地元大分の友だちと川にいったり、大分のおいしいごはんを食べに行こうと思っています」「楽しみに待っていましたので、顔を見られてうれしいです」「サッカーの試合を見に行って、おもしろい試合が見られるといい」「城島でジュピターにのりたいです」

JRでも8日から帰省ラッシュが始まっています。JR九州によりますと7月24日時点での予約状況はお盆期間中に博多から大分へと向かう下りの特急列車は予約率が34.5%となっていて、9日がピークとなる見込みです。JR大分駅でも家族との久しぶりの再会を喜ぶ姿がみられました。

(利用客)「ひいじいちゃん、ひいばあちゃんに元気な顔を見せたい」「たこ焼きとか、すき焼きを作ってくれるから食べたいな」「川に遊びに行ったり、博物館に連れて行こうと思います」「地元の友達と遊ぶ約束をめっちゃしているので、大学と就職で分かれたので話したい」

海の便です。大分と愛媛を発着する国道九四フェリーは9日からの3連休は、ほぼ満席となっています。

関西を結ぶさんふらわあは大分と別府に到着する便はほぼ満室の状態だということです。