83歳、英語で伝える「原爆の実相」
今回準備した英語の資料はすべて自作。世界では紛争が続き核の脅威が高まる中、原爆による悲惨な実態を世界の人に届けたいという思いからです。


飯田國彦さん(83)
「外国の人に実相を理解してもらわないとね。核兵器廃絶にいくのは難しいんですよね。(原爆に対する理解が)ちょっとした爆弾よりは威力があったなという程度ではね、話にならんのですよ。結局平和というのは、話し合いによって平和が成立する、それしかないわけよね」

「核兵器のない世界」が実現するその日まで。飯田さんは、生涯をかけて平和を訴え続けます。

飯田國彦さん(83)
「(核兵器を)なくすしかないんだから。しかし何年かかるやろう、なくすのに」
Q)今後はどのように活動していきますか。
飯田國彦さん(83)
「またきょうの連続ですよ。継続。継続。継続」
