活動している人がいること知ってもらいたい
葉奈さんが初めて朗読劇に参加したのは小学4年生の時でした。

母 寺崎宏美さん
「体験談とか詩とかでも、子ども目線で書かれたものとかもあるので、いろんな年代の方がいろんな声で読むのもいいなと思って誘ったんです」
2020年・当時小学4年生の葉奈さん
「『木の芽がふくらんだ。窓の先の木の芽』」
コロナ禍で最初はオンラインでしたが、その後も毎年参加し、今年で6年目です。
中学3年生 寺崎葉奈さん
「悪いイメージだけだったとしても、そういうのを感じてもらって、ちゃんと語り継いで受け継いでいくのは大事だと思うから、昔の私がやる気になってよかったなと」
年々、戦争や平和に対する思いが増していくという葉奈さん。本番まであと4日、親子二人三脚で臨みます。

中学3年生 寺崎葉奈さん
「こんなふうに活動している人がいるんだよっていうのが少しでも伝われば、戦争があったことをもう少し知ってみようって思ってくれる人もいるだろうし、すべての人には届けられなくても少しでも届けられたらいいなと」

朗読劇は今月11日、マリエとやま7階の富山県民小劇場で開催されます。