地域によって、サイズや色違いのもちとうきびが残っており、今回の試食会では、佐伯市宇目に伝わる品種が提供されました。料理人からは、食味の良さに高評価が寄せられました。

(料理人)「枝豆じゃないですけど、穀物に近い感じでスイートコーンの甘い感じと違っておいしかった」「甘さはないけど、プチプチ感・もちもち感は面白いので、いかした料理にして広めていけたらという思い」

戸次地区で栽培に挑戦した生産者からも、もちとうきびの暑さに強い特性に期待の声が上がっています。

池永農園 牧智恵納さん:
「今の気候状況からいうと、スイートコーンとは違って、高温期作物としての可能性があるのではないかと思っています」