厳しい暑さを乗り越え、甘みたっぷりの夏の味覚がお目見えです。みずみずしさと強い甘みが特徴の、石川県産ナシの主力品種「幸水」の出荷が、6日から金沢市内で始まりました。
ジューシーな果肉と強い甘みが特徴の「幸水」は、県産ナシの出荷量のおよそ半数を占める主力品種です。

金沢市銚子町のJA金沢市東部集出荷場には、500ケース、およそ2.5トンの幸水が次々と運び込まれ、大きさや品質ごとにひとつひとつ仕分けされていきました。
JA金沢市によりますと、梅雨時期の降雨量が少なかった影響でやや小玉傾向が見込まれるものの、高温が続いたことで例年よりも甘みが強く仕上がったということです。