“ひょうたんおやじ”がいる茶屋で寄り道

モヤヒルズから十和田市方面へ。温泉の前に、【ひょうたん茶屋】という2024年に誕生したお店で恒例の寄り道をします。

タマ伸也さん
「いやいや。わんど(私たち)青森の人間からすれば、茶屋といえば『かやの茶屋』なんだよ」

温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「まさにその『かやの茶屋』の跡地に【ひょうたん茶屋】ができたそうです。店長さんが“ひょうたんおやじ”と呼ばれているそうで、それがなぜなのか…」

なぜ“ひょうたんおやじ”なのかは、直接聞いてみることにしましょう!茅野高原に2024年にオープンした【ひょうたん茶屋】は、コーヒーや青森のソウルフード『生姜味噌おでん』などの軽食を提供するお店です。

お店の前で、さっそく、“おやじ”を発見!

タマ伸也さん
「聞くところによると、“ひょうたんおやじ”がいらっしゃる?」

ひょうたん茶屋 店主・工藤勇人さん
“青森のひょうたんおやじ”と申します。実は私、ひょうたんランプの作家として24年間活動しています。自分で育てたひょうたんで『ひょうたんのランプ』を作っています。そこから“ひょうたんおやじ”と言われるようになりました」

なぜ、“ひょうたんおやじ”が茶屋を開いたのでしょう?自慢のコーヒー(550円)とアイスカフェオーレ(600円)を飲みながら聞いてみることに。

タマ伸也さん
「めっちゃまろやか。トゲトゲさがないっていうか」

【ひょうたん茶屋】のアイスコーヒーの氷はコーヒー、アイスカフェオーレの氷はミルクでできているため、最初の一口から最後の最後まで味が薄まることなく飲めます。

タマ伸也さん
「なんでここで茶屋をやろうと思ったんですか?」
ひょうたん茶屋 店主・工藤勇人さん
「『かやの茶屋』がコロナ禍で2019年から4年間ほぼ閉まっていて、ずっと閉まっているのは寂しいなという意見がありました。そこで思いついたのが、ここは水がとてもおいしいので、私がコーヒー好きなので水を生かしたコーヒー、そして、私と同じ物づくりの作家さんたちが集う情報発信の拠点にできればということでスタートしました」

手作りの参加型のお店ということで、店内のストーブやイス、テーブルもお客様からのいただき物なんだそうです。次に訪れる際には、また違った内装になっているかも!?

それでは、【元湯 猿倉温泉】のサウナへ♨