コメの高騰が続く中、佐賀県白石町で6日、県内で最も早く収穫される「超早期米」が今年初めて出荷されました。

6日午前、佐賀県のJAさが白石支所では超早期米「七夕こしひかり」の出荷式が行われ、トラックに積まれた新米が運び出されました。
4月に田植えを行い、旧暦の七夕の頃に収穫されることから名付けられたこの早期米。
佐賀県内では最も早く収穫され、一般的な新米よりも2ヶ月ほど早く市場に出回ります。

今年は前年比で2割多い、およそ447トンが出荷される見込みで、JAの小売り価格は去年より1800円ほど高い、5キロ=4820円となる予定です。
6日に出荷された早期米は午後には佐賀県内のスーパーなどの店頭に並べられます。