キャベツと違い、ブロッコリーの茎は加熱しても小さくなりにくいため、食べ応えがあるギョーザに仕上がるということです。

(川原社長)「おいしくて栄養がしっかりあるところがブロッコリー餃子の良いところ」

(試食して…)「すごく肉肉しい。ジューシー。ブロッコリーが入っているか、わからない」

(川原社長)「作るときに努力したところ。野菜が肉を引き立たせている」

鹿児島市で開催したギョーザの試食販売イベントに、ブロッコリー餃子を初めて出品しました。

(客)「全然ブロッコリーという感じがしなくてやわらかい」

(客)「ブロッコリーは珍しい。フードロスの観点は良い。物価高だから」

(客)「(子どもは)ブロッコリーは食べるけれど、芯は食べてくれないので、(餃子なら)食べてくれるのでは」「おいしかった」

(川原社長)「ありがとうございました」「完売です」

(川原社長)「子どもがおいしそうに食べてくれていてうれしかった。(ブロッコリーの)仕入れ先や生産者との連携をさらにしっかりして、鹿児島の役に立つ、ギョーザ業界が変わる新しい取り組みになれば」

捨てられる茎が、おいしいギョーザに。苦境から生まれたアイデアで、ブロッコリーの可能性が広がります。