「スラムダンク」の作者で知られる鹿児島県伊佐市出身の漫画家・井上雄彦さんらによるバスケットボール教室が、鹿児島市で開かれました。
(記者)「夏休み中の子どもたちが、レブナイズの選手と一緒にバスケットボールで楽しく汗を流しています」

鹿児島市で開かれたバスケットボール教室「B.DUNK KIDS PROJECT」。人気漫画スラムダンクの作者・井上雄彦さんらがつくった「スラムダンク奨学金」と、Bリーグが全国で開いていて、鹿児島ではおよそ50人の小学生が参加しました。
子どもたちはレブナイズの選手やコーチからボールや身体の使い方などを教わった後、一緒に試合形式のゲームを楽しみました。

井上雄彦さんの長男、レブナイスの井上大道選手も子どもたちと触れあいます。
(参加した小学生)「こんなにいっぱいの人と初めて試合ができてうれしかった」
「ジャンプシュートやレイアップシュートのコツを教えてもらって、試合でいかしたい」
「ドリブルの仕方やシュートの打ち方がわかって良かった」

(井上雄彦さんの長男 鹿児島レブナイズ・井上大道選手)「みんなすごく楽しそうで、自分も(バスケは)楽しいと知ってもらいたいと思っていたので、楽しそうにやっている姿を見てほっとしたし、うれしかった」
憧れの選手のプレーを間近で。子どもたちにとって、かけがえのない体験になったようです。