震災と渇水「ダブルパンチ」に苦しむ被災地

また、被災地特有のこんな悩みも。別の場所にあるため池の法面にはブルーシートがかけられています。

能登町農林水産課 仲谷宗 課長「1月1日の地震で地割れが起こったりして、崩れる危険性があるからこれ以上水を貯めてはダメですよっていう部分」

地震による地割れで法面が崩れるのを防ぐため、貯水量を震災前の50%程度に抑えざるを得ないということです。

能登町農林水産課 仲谷宗 課長「低水位管理を行う上に、ダブルパンチで渇水になった。水不足の被害としては県下でも大きい方ではないかと」

関係者は恵みの雨を願い続けています。