青森県弘前市のりんご公園で、土壌改良のために植えられた「ヒマワリ」が見頃を迎えています。

ヒマワリは、景色を彩るだけでなく肥料としての効果もあるということで、6月に市の職員や地元の園児たちが植えました。

9月には刈り取って土に肥料を加えながら耕すため、最初で最後のヒマワリ畑の景色が広がりました。

4日も、暑いなか大勢の人たちが訪れ、岩木山を背景に写真を撮るなどして夏らしい風景を楽しんでいました。

訪れた人は
「今年1年で来年から見られないので来てみました。すごいですよね。岩木山と一緒になるからいいんでしょうね」

「夏っぽくて、夏らしくなりました。元気になりますよね」

弘前観光コンベンション協会 奈良正宏さん
「バックに岩木山もリンゴもあって、ヒマワリということで、弘前の風景の中にヒマワリが黄色い花が映えているイメージを、みなさんにぜひ目に焼き付けていただきたい」

ヒマワリは8月中旬まで見頃となっていて、秋にはリンゴの苗木を植える予定となっています。